DOGART moltのトリミングでは、わんちゃんの負担を最小限に抑え、苦手なお手入れを克服することを大切にしています。また、その子の個性や雰囲気を最大限に引き出し、安心してトリミングを受けてもらえるよう、全力を尽くしています。
当店のシャンプー
皮膚と被毛の状態、トリミングのスパンを見極め、厳選したハイグレードシャンプーの中から適切なものをその子に合わせて使用し、最高の仕上がりを提供します。原価を抑え利益優先のシャンプーのチョイスは一切していません。
当店では、刺激の強い界面活性剤や添加物を原料にしたシャンプーは取り扱っておりません。特にシャンプーの香りにはこだわりをもっており、アロマを贅沢に使用し愛犬を抱いた時の幸せをより一層感じていただく努力をしています。疾患のあるワンちゃんにはその子に合ったコースをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
ph管理について
ワンちゃんを洗うシャンプーはアルカリ性?弱酸性?
ワンちゃんの皮膚は人間の3分の1程度で人の赤ちゃんよりも薄く不安定な為、全身の被毛と皮脂膜により保護された状態にあります。
通常タンパク質の性質としては弱酸性のph値が安定域となりますが皮膚表面は乾燥やサイクルの早いターンオーバーにより不安定な為、アルカリ性に傾いた状態にあり細菌の繁殖しやすい状態にあります。
当店では…
全ての工程を泡で行う為プリマアンコール、光マイクロバブルなどのシャンプーマシーンを導入しています。泡の性質を最大限に活かしワンちゃんに優しいシャンプーを心がけています。
健康肌のワンちゃんの場合
ファーストシャンプー(下洗い)では皮膚や被毛に付着した皮脂や細菌をしっかり洗い流す必要がある為、中性〜弱アルカリ性のシャンプーを使用し仕上げのシャンプーは弱酸性領域で安定する製品を使用します。これにより犬特有の臭いの元を取り除きトリミング後の犬臭の発生を抑えます。
皮膚疾患のあるワンちゃんの場合
状態に応じて施術法を変えています。洗い方で大事な事は犬の皮膚を頭皮のようにゴシゴシ擦り洗いをしない事です。この物理的刺激が一番皮膚に負担をかけます。
ドッグフードについて
当店が提案する犬の食事は本来の食生活に近い食事に戻す事、手作りの煮炊きした食事が犬の健康寿命を伸ばしQOLを満たしてあげると考えています。
ドッグフードやオヤツは、加工食品であり保存食という見方をしています。
簡単で与えやすく緊急時などにおいては無くてはならない製品ではありますが遺伝子組み換え作物の混入や精製された動物性油脂、植物性油脂、添加物など長年与え続ける事によって健康を害する可能性がある物も含まれています。ドッグフードも必要な物ではありますがその選定をされる場合は内容物をしっかり確認して選ぶようにしましょう。ドッグフードはあくまで食事の補助として緊急時以外はなるべく使用量を減らしてあげるのが望ましいと考えます。
オヤツも基本的にはNGですがあげた方が良い物としてはアキレス、牛皮、豚耳など弾力がありしっかり噛んで唾液をだしてあげる製品を選ぶようにしてください。
唾液が口腔内を循環し胃や腸まで届くことで歯周病を予防し唾液から消化酵素が出ることによって消化の負担を減らす事になると考えます。
当店では基準を設け、小麦・とうもろこし・精製された油の使用を極力控えたドッグフードを取り扱いしておりますので、フード選びの際はご相談ください。